Windows Azure におけるシンボリックリンク作成について
前回のエントリでは、Windows Azureのローカルリソースを使った場合にパスの長さが問題になるかも知れませんと記述しました。何故かという理由を以下に示します。Windows Azure上のローカルリソースは、リソースドライブに中で「guid.リソース名」という名前が付与されます。このために、指定したリソース名の正式なフォルダー名はかなり長くなります。Development...
View ArticleRuby on Rails on Windows Azure (1)
このところ、色々なことがありまして、Blogも更新していませんでした。タイトルにあるようにRubyをWindows Azureのコンピュート サービスで動かすにはどうしたら良いか、ということについて、何回かにわけて書いて行こうと思います。そもそものきっかけは、7月にあったRuby会議2011の約10日前に秋葉原の某所で開催されたミーティングに参加したことでした。このミーティングの主題は、Ruby...
View ArticleRuby on Rails on Windows Azure (2)
前回のエントリーでは、能楽堂の概要と特徴を説明して、RailsアプリケーションをWindows Azureに配置する場合に考えた目標を説明しました。なぜ、このような目標を考えたのかを最初に説明します。Ruby on RailsをWindows Azureで動作させる情報は、検索するとたくさん見つけつることができます。たとえば、Ruby on Rails in Windows...
View ArticleRuby on Rails on Windows Azure (3)
(1)と(2)のエントリーで、どのいう経緯でホワイトペーパーとNougakuDo Companionが出来上がってきたかを説明しました(まあ、前置きが長い気がしなくもありませんが...)。今回は、NougakuDo Companionを説明します。最初に���NougakuDo Companionの概要図を示します。 NougakuDo...
View ArticleAsync CTP v3 がリリースされています
Visual Studio Asynchronous Programmingで、Async CTP が v3にアップデートされています。このバージョンの必要条件を読むと、Visual Studio 2010 SP14月のAsync CTP SP1 Refreshからのアップグレードが可能となっていました。実際にインストールしてみると、Async CTP SP1...
View ArticleRuby on Rails on Windows Azure(4)
一応、このシリーズは今回で終了する予定です(本当?)。これまでのシリーズを振り返ると以下のように記述してきました。能楽堂がactiverecord-sqlserver-adapterを含めた理由とAzure対応の目標Azure対応の目標を立てた理由とホワイトペーパー公開直前のバグ騒ぎ能楽堂コンパニオンの解説何とか、能楽堂 1.1.9の動作確認ができたのが先週末でした。能楽堂...
View ArticleAzure Storage Analytics サービスについて
Winodws Azure のストレージ サービスでは、Storage Analytics サービスが2011年8月より提供されています。リリースされた直後では、REST APIを使って有効や無効を切り替えていましたが、Windows Azure SDK for .NET(1.6)ではマネージ API が提供されています。 Storage Analytics...
View ArticleSilverlight から Azure Table Storage Service へダイレクトにアクセスするには
Silverlight から、Windows Azure の Table ストレージ サービスを利用する方法を検討してみました。考えられる方法は、以下が考えられます。Web サービスを経由してアクセスする RIA サービス(内部で Table ストレージを使用する) -- Silverlight クライアント Web サービス側では、Azure SDK のストレージ クライアント...
View ArticleSilverlight 4 Toolkit の Silverlight5 へのマイグレーションについて
Silverlight 4 Toolkitは、ソースコードが公開されているコントロール集です。昨年に Silverlight 5 が公開されたこともあって、Toolkit を Silverlight 5 用に移行を検討している方もいらっしゃることでしょう。ソースコードを修正している場合は、Silverlight 5 Toolkit のソースコードを修正するか、Silverlight 4...
View ArticleSilverlight アプリケーションのマネージヒープを調べるには
Silverlight アプリケーションパフォーマンスを調べたりするには、以下のような方法があります。プロファイリングを行う(プロファイラ API を利用する)Visual Studio 2010 SP1で強化されたパフォーマンス分析を利用するマネージヒープに確保されたオブジェクトのメモリサイズなどを調べるには、SOS デバッガ拡張を使用することができます。SOS...
View ArticleBlog の調子が悪いです...
最近ですが、Blogの調子がおかしいです。 下書き保存した記事が公開できない状態が続いています。私がBlogを書くときは、以下のような方法です。Live Writer で下書きを保存。Blogのダッシュボードでタイトルを調整してから、公開。Live...
View Article能楽堂 1.2.0 の assets:precompile コマンドについて
能楽堂 1.2.0が2011年12月にリリースされていまして、Rails のバージョンが3.1.2になっています。が、production環境で運用するために必要な「rake...
View ArticleWDD で、アプリのライフサイクルと実行環境の解説を担当します
4/24-25 に開催される Windows Developer Daysで、「アプリのライフサイクルと実行環境の解説」を担当します。このセッションの準備をしている最中ですが、このセッションで取り上げる話題として、以下のものを考えています。アプリの状態遷移(実行中、一時停止、復帰、強制終了など)アプリが起動される仕組みについてアプリの状態の取り扱いバックグラウンド...
View ArticleWDD でお話するまでの経緯とデモ内容のフォロー
WDDのアプリのライフサイクルと実行環境に、多くの方が参加していただきまして有難うございました。少し、時間が延びましたが、本当に有難うございました。今回は、この時にお話しできなかった話題と準備作業の舞台裏を記載します。資料の作成を始めたのは3月からなのですが、デモの準備をしながら資料の見直しやサンプルの作り直しなどを何度も行っていました。大体の準備ができたのが4/13で、翌週に最終チェックと環境整備...
View ArticleWindowsストアアプリにおける グリッドアプリケーションについて(1)
久し振りのエントリーになります。これから、何回かに渡ってVisual Studio 2012に含まれる Windows ストア アプリケーションのグリッド アプリケーション テンプレートを紐解いて行きます。グリッド アプリケーションのナビゲーションは、以下に示すように3階層になっています。 ナビゲーションに含まるXAMLページは、以下のようになっています。GroupedItemsPage.xaml...
View ArticleWindowsストアアプリにおける グリッドアプリケーションについて(2)
前回は、GroupedItemsPageのLoadStateメソッドまでを説明しました。今回は、GroupedItemsPageのビューに関して説明します。ビューとしては、前回に説明したようにGridViewコントロールとListViewコントロールの2つを用意しています。最初に、GridViewコントロールの定義とデザイン画面を以下に示します。<!--...
View ArticleWindowsストアアプリにおける グリッドアプリケーションについて(3)
前回にLayoutAwarePage.StartLayoutUpdateメソッドが、Loadedイベントで呼び出されることを説明しました。このメソッドは、以下の定義になっていました。。public void StartLayoutUpdates(object sender, RoutedEventArgs e) { var control = sender as Control; if...
View ArticleWindowsストアアプリにおける グリッドアプリケーションについて(4)
前回にデータソースの説明をしました。SampleDataSourceの構造が理解できましたので、改めてGroupedItemPage.xaml.csのLoadStateのコードを振り返ります。protected override void LoadState( Object navigationParameter, Dictionary<String, Object>...
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